慢性アレルギーの根治薬期待=原因細胞抑える仕組み解明-千葉大

アレルギー性皮膚炎や花粉症の症状を抑える仕組みが解明されたという報告です。早く商品化して欲しいところですが、ここからが大変なんでしょうね。花粉症の自分は期待してますが話半分で待つとします。

この記事はこちら(慢性アレルギーの根治薬期待=原因細胞抑える仕組み解明-千葉大)を引用しています。

 

ぜんそくやアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患を引き起こす免疫細胞「Th2」の働きを抑える仕組みを千葉大大学院医学研究院の中山俊憲教授ら が発見し、1日付の米科学誌ネイチャー・イムノロジー電子版に発表した。この仕組みを担うたんぱく質や遺伝子を標的にすれば、慢性アレルギー疾患を根本的 に治す新薬を開発できると期待される。

免疫細胞は必要に応じて働くよう、普段は適度に抑えられているが、アレルギー疾患ではバランスが崩れ Th2細胞が増殖、活性化してしまう。この細胞は周囲の細胞から分泌されるたんぱく質「TGF-β(ベータ)」によって増殖や活性化が抑えられるが、仕組 みは分かっていなかった。

引用:時事通信(2012/07/2)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012070200012