PCやスマホのやり過ぎは薄毛になる!?

昔からプログラマーには薄毛やハゲが多いという噂がありましたし、実際そうだと感じていましたが、「JHMA 日本ヘッドセラピーマスター協会」の調査によると、どうやら本当のようです。

明確な因果関係は報告されていませんが、気になる部分としては「真面目・几帳面などは頭皮の硬さに関係している」というところと「目の使い過ぎと薄毛には関連がある」という部分です。

確かに眼鏡をかけているハゲは多いような気がします。自分も最近抜け毛が多くなって不安です。

今後もPCやスマホを利用する機会や人口は多くなるでしょうから、薄毛で悩む人ばっかりになる前に原因を解明して「ハゲないPCやスマホ」を開発して欲しいです!!

この記事はこちら(PCやスマホのやり過ぎは薄毛になる!?)を引用しています。

正しい頭皮・頭髪ケアの啓蒙活動を行う「JHMA 日本ヘッドセラピーマスター協会」は11月1日、薄毛の男性(59人)および薄毛でない男性(58人)を対象にした「頭皮・頭髪に関する実証実験と意識調査」の結果を発表。長時間の PC・携帯電話の利用などは、薄毛の要因となる可能性があると警鐘を鳴らしている。

本調査では、頭皮の専門家が触診やマイクロスコープを用いて被験者の頭皮状態を診断。一般的に頭皮の硬さには個人差があると言われているが、今回の診断で頭皮が硬い割合は、薄毛の人59%、薄毛でない人31%となり、薄毛の人ほど頭皮が硬いという結果が出た。

また、薄毛で頭皮が固い人に対して自身の性格や思考を質問したところ、自分が「真面目な性格」と回答した人は88%、「神経質」と回答した人も65%にのぼり、真面目・几帳面など「頭の固さ」も頭皮の硬さにも関係していた。

続いて、1日の PC・携帯使用時間を尋ねたところ、薄毛でない人よりも薄毛の人の方が1日あたりの使用時間が平均5~8時間時間以上も長く、本調査では目の使い過ぎと薄毛には関連があるとしている。マイクロスコープで被験者の頭髪状態も確認したが、全体の7割が髪の毛が細く、本数が少ない状態だったという。

また、薄毛の人で頭皮が正常な状態だったのは僅かしかおらず、大半は「脂が多い」「乾燥している」などの問題を抱えていた。頭皮の状態が悪い人に頭皮の手入れ方法を聞いてみると、洗髪時間は平均3~4分と短く、トリートメントは49%が直接地肌につけて使用しており、汚れの洗い残しや間違ったトリートメントが頭皮の状態を悪化させていた。

今回の結果を受けて同協会 代表理事 西川聡氏は、不健康な状態の頭皮では毛髪に悪影響を与えるとし、調査結果内で頭皮・頭髪のケア方法を紹介している。

頭皮ケアは歯みがきや洗顔と同等以上に重要で、朝と夜の1日2回行うのが理想とのこと。例えば朝に頭皮マッサージを行うと、やる気が向上したり、体の働きを高める脳内ホルモンが分泌されたりする。夜に行うとリラックスして質の良い睡眠が取れるという。また、頭皮マッサージはヘッドマッサージと同じように、頭皮だけでなく全身の血行促進も期待できるそうだ。

洗髪に関しては2度に分けて行うのがポイントという。1度目に髪、2度目に頭皮をシャンプーで重点的に洗い、2度目はシャンプーブラシなどの頭皮マッサージ器具を額から後頭部に向かってブラッシングするように使用する。その際、毛穴から出る皮脂を落としながら頭皮マッサージを行うのが良いそうだ。

なお、頭皮マッサージの効果的を高めるには、予め肩や首の緊張を解き、心臓から頭に向かう血液やリンパ液が流れるルートをほぐしておくことが大切。肩をほぐすには、左右の肩にそれぞれ左右の手の指を軽く置いたまま肩甲骨を回す。首をほぐすには、体をリラックスさせて深呼吸をしながら左右3回ずつを目安にゆっくりと回すと良いそうだ。頭皮以外の箇所を刺激するのは頭の血流にも影響があるため、相乗効果で頭皮や髪の健康にも繋がるという。

japan.internet.com 2012年11月2日
http://japan.internet.com/busnews/20121102/2.html